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8歳の息子は重度知的障害を伴う自閉症です。
私は今でこそ超ポジティブに生きていますが
息子が自閉症かも…と疑いを持ってから、診断され、その後様々な壁にぶち当たり、暫くはネガティブな感情を持って過ごして来ました。
- 目の前の不安
- どうやって育てていけば良いのか
- 知的障害ってどこまで成長出来るのか
- 幼稚園または保育園に入れるのか
- 将来への不安
- 今日も癇癪パニックを起こすのではという不安
これ以外にも言語化出来ない程の不安を持って日々過ごしていました。
毎日暗い顔で、多分笑顔も少なく
友達に会っても息子に関する不安ばかり話して
特に息子のパニックが酷かった時は、今日も暴れるかもしれない…と考えると、急に手が震えて来たりすることもありました。
逆にネガティブな感情にならない人っているのかな…。
だって、大変だもん。
ネガティブな感情にならなかった人がいたら知りたい(笑)
ただ、ここで生じたネガティブな感情とは
子供が可愛くないとかそういうことではない。
むしろ大切だから可愛いからこそ
悩むし怒りや悲しみの感情も湧くし
何より真剣に悩んでいるということ。
物事を深く考えてしまう、考えて過ぎてしまう、ということで悩む人もいるけれど
私は、物事や相手や自分と真剣に向き合っているという証拠でもあると思う。
どうでも良いことには、悩まないし、そもそも深く考えない。
時々、
「そんなことでイチイチ悩まないで!」
「あの人愚痴ばっかりで疲れる」
とか言う人もいるけれど、そうかな?
私は悩んでも良いと思う。愚痴っても良いと思う。
愚痴ってスッキリするなら、例え解決の糸口が見つからなかったとしても、
私に話してスッキリするなら全然たくさん愚痴って欲しい。
でも、愚痴って落ち込んだ先に
必ず自分を認めて
何とな〜くでも、自分が前に進む道筋を見付けて欲しいなと思う。
ネガティブになって悩んで自分の気持ちに折り合いを付けて
友達に話を聞いてもらうことでスッキリして
自分は頑張っている!と認めて、奮い立たせて
息子の成長を喜びながら段々受け入れることが出来るようになった。
そう考えると私もネガティブな感情を持っていた時間は無駄ではなかったと思います。