PECS

【PECS】9歳発語なし重度知的障害•自閉症息子のコミュニケーション

こんにちは!
cocoroです。

またまたお久しぶりです。

更新が滞っている間に息子はPECSによるコミュニケーションスキルをメキメキとレベルアップさせております。

備忘録も兼ねて出来るだけ更新していきたいと思います。が、なかなか…(^^;;

今回は
9歳・発語なし
重度知的障害を伴う自閉症の息子の
PECSコミュニケーション術【最新版】についてご紹介して行きたいと思います。

という訳で、今回のお品書きはコチラ↓↓↓

  1. 発語なし重度知的障害自閉症息子のコミュニケーション
  2. 私がPECSを選んだ理由
  3. PECSのワークショップを受講して
  4. 個別コンサルを受けて→今後の課題
  5. PECSは独学で学べるのか?

についての内容となりますので
ご興味のある方はぜひ最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

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【PECS】9歳発語なし自閉症息子のコミュニケーション

現在9歳の息子は養護学校に通う小学4年生です。

発語はありません。

IQ22程の重度知的障害です。

年長さんの時にPECSに出会いました。

PECSとは

絵カード交換式コミュニケーションシステム

よく、絵カード=PECSと勘違いされることがありますが

視覚支援とPECSは別物です。

PECSは表出コミュニケーションとして本人から自発的に働きかけるということが重要となります。

ただ一方的に喋り続けるだけではコミュニケーションとして成立しません。

このように、息子が私に何かを働きかけて、それに対して何か物やリアクションが息子に返ることでコミュニケーションが成立します。

発語がない代わりに

  1. 絵カードを使って意思を伝える
  2. 絵カードとの交換で要求したものやリアクションが返ってくる

というのがPECSです。

このPECSのお陰で、発語のない息子がたくさんの表出をしてくれます。

一方で視覚支援(理解)は、主にスケジュールや指示を視覚的に提示することで、息子本人は『理解』として受け取る側になります。

ですので、PECSと視覚指示で用いる絵カードの形や大きさは変えることが望ましいとも言われています。

私がPECSを選んだ理由

障害のある子(方)のコミュニケーション手段として

  • 手話
  • マカトン
  • 筆談

など色々あると思いますが

私がPECSを選んだ理由は

cocoro

受け取る相手がカードの絵と文字を理解出来れば誰にでも伝わるコミュニケーションだから

それと

息子に合っていた

ということですね。

読み書きが出来ないので文字でのやり取りは不可能。

でも、絵(写真)カードなら理解が出来る。

当時指差しが出来なかったけれど

『カードを渡す』という行為も出来る。

とても素晴らしいコミュニケーション方法だと思いました。

PECSのワークショップを受講して

元々は年長さんの頃にリタリコジュニアで教えてもらったのがきっかけで、フェイズ4の文構成までは出来るようになりました。

ただ、述語は『ちょうだい』のみ。

欲しいものの絵カードの弁別も出来ていましたので

『○○/ちょうだい』と簡単な要求まで出来るようになっていました。

しかし、ここで卒園してしまったのでPECSのレッスンを自分だけで進めることが出来ずにいました。

さらに私はこの時点でPECSのワークショップは受講していないので、誤った方法で取り組んでいたり自己流になってしまっていたことに後々気付きます。

かれこれ2年も過ぎてしまっていたある日、もう一度しっかりPECSを学んで息子のコミュニケーションの幅を広げたいとPECSのレベル1のワークショップを受講しました。

すると

目から鱗がポロポロポロポロ…

PECSについての理解は然り

  • コミュニケーションの本質
  • 支援の本質
  • 機能的なコミュニケーションや支援

について学んだ気がします。

然るべき方法で学んでいかないと、結局いつまでもプロンプトが抜けず自立を妨げてしまう事態になるということも実感しました。

9歳息子の現在のPECSスキル

今では属性語を使って要求したり『コメント』をすることも出来ます。

ブックにある絵カードも300枚近く。

よく使用するカードも100枚以上あります。

◆『こむすびまん/じょんがらくん/アンパンマン/みたい』

◆『長い/りんご/ゼリー/ちょうだい』

◆『スターウォーズ/みたい』
(サムネイルの色で要求)

などです。

PECSの個別コンサルを受けて→今後の課題

そして、PECSのレッスンを効率良く且つ機能的に進めていくために

ピラミッド教育コンサルタントジャパンの個別コンサルを受けました。

PECSのワークショップを担当されているネグロン先生のコンサルテーションです❤︎

ネグロン先生の個別コンサルでは、まず息子の特性をズバリ当てられて、更に息子の特性に合わせた支援方法・PECSレッスンについてご指導を頂きました。

  1. 音声表出機器(アプリ)への移行をしても良い
  2. 手伝っての練習
  3. コメント伸ばす→感情表現

まず、今回一番相談したかった内容が

『音声表出機器(アプリ)』への移行をしても良い段階であるかどうか?

ブックに収納している絵カードの枚数や、よく使用している絵カードの枚数、属性語の使用などからも、アプリへ移行しても良いとのことでした!!

iPadとアプリを購入しなくては^^

4月はアプリが半額くらいになるんですよね。買い時です。

あとは

『手伝って』を練習して周りに助けを求められるようになること。

我慢や遠慮をして溜め込んでしまったりすることがあるので『手伝って』が出来るようになると、息子本人が生きやすくなるはず。

今はもう4年生になって自分で出来ることが増えたので『手伝って』を練習する機会をわざわざ作らないといけなくなってしまったんですよね…。

『手伝って』は出来ないことが多い時期に練習するチャンスがたくさんあるので、幼児期のお子さん、やるなら今です^^

とは言え、息子もたくさんチャンスがあるので今から重点的に取り組もうと思っています。

コメント伸ばす→感情表現

息子は今では大人の反応をとても喜びます。

いわゆる『人的強化子』がとても有効です。

共感すること、大人が反応すること、周りの人が喜ぶこと、が最大の強化子であろうとのことで、更に『コメント』を伸ばして、行く行くは『感情表現』が上手く出来るようになると良いね、と言うことでアドバイスを頂きました。


ここまで的確にアドバイスを頂くと、今やるべき事が明確になって、私も頭の中がスッキリしました。

コンサル受けて良かった。。。

PECSは独学で学べるのか?

PECSは独学で学べるのか??

マニュアルを購入して読んだりすることで学べますが、マニュアルを1人で読んで正しく実践するにはかなりハードルが高いと思います。

なんとなく見様見真似でやっていると、プロンプトがいつまで経っても抜けなかったり、なかなかコミュニケーションの幅が広がらなかったり、更には自立を妨げてしまうこともあります。

PECSは自己流にならないことが大事

かな、と個人的には思います。

実際に私がたくさんの勘違いや間違った方法でレッスンをしてしまっていましたから。

回し者でも何でもありませんが、発語がない息子が一生使えるコミュニケーション術を身につけられると思うと、しっかりとワークショップを受講して正しい知識でレッスンを進めていくことが一番効率的な気がしています。

【PECS】9歳発語なし重度知的障害/自閉症息子のコミュニケーション・まとめ

発語のない息子がPECSのスキルを身に付けたことによって、息子のコミュニケーションの幅が広がったことに間違いありません。

意思表示ができるということは、問題行動を防ぐことも出来ますし、何より本人が生きやすくなります。

発語がない・重度知的障害だから何も理解していない訳ではなく、胸の内にはたくさんの想いや意思を秘めています。それがPECSによって細かく表出されます。

次回は音声表出機器(アプリ)での進捗をご報告出来るようにボチボチ無理せずにレッスンを進めていきたいと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました☆

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