自閉症育児のお悩み

緊急事態宣言!休校中の発達障害児との過ごし方

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、学校が一斉休校となっています。

障害のあるお子さんとの過ごし方に悩まれている親御さんは大変多いと思います。

放課後デイサービスには休業要請が出ていないため、利用している方も多いと思うのですが、我が家は緊急事態宣言の発令期間中は利用しない決断をしました。

しかしながら、自宅でずっと障害のあるお子さんを見ることが困難なご家庭もあります。

家に閉じこもることで癇癪やパニックが増えて行ったり、親御さんが全く休む時間がなかったり…。1人親家庭の方もいます。配偶者の理解が得られなかったり、DVに苦しんでいる方など様々だと思うのです。

デイサービスや学童の利用などに賛否両論あるかとは思うのですが、親御さんの職業や諸事情などで利用をしなければならないご家庭もある訳ですので、それについて一方的に責められるということがないことを願っております。

さて、前置きが長くなってしまいました。

緊急事態宣言が発令されてから学校が休校となりデイサービスも自粛することにし、我が家も、ずっと家の中で過ごすことが出来るのかとても不安でしたが

どうにか、どうにか、毎日を乗り切っています。

お子さんの特性もそれぞれで、参考になるのか分かりませんが

休校中・自粛中の我が家の過ごし方をご紹介させて頂きます。

休校中の発達障害児との過ごし方

既に休校から二ヶ月が過ぎており、本当にどうにか過ごせているという状況です。

ここで堂々とご紹介出来るほど模範的な生活をしている訳でも何でもありませんが、いくつか重要視していることがありますので書いていきますね。

生活リズムを崩さないためにお散歩をして日の光を浴びる

緊急事態宣言により不要不急の外出の自粛が要請されていますが、お散歩だけは子供と一緒にするようにしています。もちろん、マスク着用の上家族のみで他の人との接触を避けるようにしながらです。お散歩をする時間はなるべく人がいない時間帯を狙っています。

実はこのお散歩が重要だと思っており、外で日の光を浴びないと絶対的に生活リズムが狂って来るからです。

「生活リズム整える」ことの大切さについての記事をこちらで紹介しております。

発達障害のお勉強「生活リズムを整える」療育センターで勉強したこと。 「生活リズム」を整えることについては最初の方に勉強しました。 発達障害児は睡眠障害に悩まされること...

「1日最低でも15分日の光を浴びる」

ことで

メラトニン(眠くなるホルモン)の分泌を促したり、ビタミンDの生成を促進、またうつ病の予防にもなると言われていますね。

発達障害児は睡眠障害を抱えているお子さんが多く、完全に昼夜逆転してしまう、夜中に何度も目が覚めてしまう、夜中に起きてそのまま朝まで眠れないなど、既に生活リズムが狂っているケースが多数見受けられます。

ただ、これは生活の質の問題でも何でもなく先天性の脳の機能障害なのです。色々な工夫をしてもなかなか改善されないお子さんもいらっしゃいます。

それでもやはり生活リズムを整えることは療育でも非常に重要視されており、私も早期療育科の勉強会で徹底的に叩き込まれました。

以前は睡眠が不安定だった息子も現在は規則正しい生活を送ることが出来ています。

休校が延長となり自粛生活が長くなっているので、引き続き生活リズムを意識していきたいですね。

感覚を育てる活動や遊び・お手伝いを取り入れてみる

感覚を育てる活動について以前の記事で紹介しておりますが、生活の中で出来ることがたくさんあります。

休校中で家での過ごしに困っていた時、ふとこの感覚を育てる活動について思い出し、意識的に取り入れるようにしています。

【感覚統合】遊びや暮らしの中で感覚を育てる方法療育センターのお勉強の中に「感覚の育ち」というものがありました。 感覚統合療法…外から入ってきた感覚情報を脳の中で交通整理をして環...

<休校中、家庭で実践してみていること>

①手押し車

体力低下を予防する目的と、腕の筋力を付けて固有受容覚を育てる活動としてもオススメです。そんなに長い時間出来るものではありませんが、合間合間に取り入れることによって意外にも楽しんでくれます。

固有受容覚とは

力加減、関節の曲がり具合、筋の伸び縮みを感知する感覚

例えば

●自分の身体の位置・状態が分かる

●目をつぶっても重さが分かる

●目をつぶったまま指を鼻に当てる

●腕を伸ばした時に指先の位置が感覚的に分かる

●ちょうど良い力加減の調整

②ハサミで紙を切る

子はハサミを使うのが大好き。ひたすら折り紙や不要なチラシを切ります。細かく切って満足するのです。

学校やデイサービスでは、形に沿ってキレイに切るらしいのですが、家ではそんなお姿にお目にかかれたことはございません。。。

ひたすら切る。それでも結構な時間集中してハサミを使います。手先のトレーニングになります。

③お手伝いをしてもらう

今息子と一緒にやっているのが

●お風呂掃除

お風呂掃除は、バスマジックリンを浴槽に吹き掛けるところからスポンジで浴槽の汚れを落とし、シャワーで洗い流すところまで。トリガースプレーを操作する動作も感覚を育てると言われています。

●洗濯物を干す

靴下や細かいものを洗濯バサミに挟んで干していく練習をしています。手先のトレーニングにもなりますし、左手で洗濯物を押さえながら右手で洗濯バサミで挟むという動作は前庭覚を育てることにも繋がります。

お手伝いが出来るようになったら、一石二鳥です!

どんどん教えていきたいと思います☆

休校中の発達障害児との過ごし方・あって良かったオモチャとグッズ

自粛生活ですのでお出掛けも出来ませんし、ずーっと家で過ごします。

しかも保護者の方は家事や諸々の用事を済ませなければならなかったり、ずっと子供と一緒に遊んでいる訳にもいきません。

テレワークでお仕事をしている親御さんはお子さんと遊ぶ時間は皆無でしょう。

となると、ある程度は1人で遊べるものがあると助かりますよね。

我が家も家事仕事をしながらですので、あって良かったオモチャをやグッズを紹介します。

マグフォーマー

マグフォーマーは磁石でくっ付くタイプのオモチャで、色々な立体を作って遊ぶことが出来ます。小さい頃から好きで遊んでいますが、成長と共に作る形や遊び方も変化しています。

ジャムおじさんのパン工場

息子はジャムおじさんのパン工場は、リタリコの自由遊びでハマって家でも買ったのですが、結構長く遊んでいます。パンを焼く、トングでパンを挟んでトレイにいれる、焼いたパンを家族に渡す、という作業が楽しいようです。幼児期には無かった「ごっこ遊び」に目覚めたようです。

トーマスのプラレール

こちらのオススメポイントは、地図の部分を折り畳むとボックスになり一まとめに収納が出来るところです。親も片付けが楽チンです。

マジックキャッチボール

キャッチボールはまだ上手に出来ませんが、このマジックキャッチボールはマジックテープ付きのミットとボールなので、キャッチもしやすく失敗が少ないです。またミットが丸く平なので的を定めやすくミットを狙って投げることが出来ます。

ワンタッチテント

今話題のベランダテント。我が家も休校が始まってすぐにやりました!ベランダでランチをしたり、オモチャをたくさん持ち込んで遊んでいます。夜はライトを照らして夕飯を食べたりナイトキャンプもしました。

トランポリン

トランポリンは定番ですね!自閉症の息子は飛び跳ねることが大好きなので、長く重宝しております。運動不足解消にも!大人も跳べますよ♪

休校中の食事が大変!ホットプレートが大活躍

そして、休校中のもう一つの問題。

朝昼晩の食事です。もうそろそろ私もギブアップです。。。

もちろん、冷凍食品やカップ麺、袋麺も大いに活用しています。

ホットプレートで出来るアレンジレシピ

今我が家で大活躍しているものが、ホットプレート!

ホットプレートに、たこ焼き器焼肉用の鉄板が付いた三刀流で超便利品です!
我が家が使用しているものはこちら!

たこ焼き器では、たこ焼き以外にも色々な料理を作ることが出来ます。

こちらはたこ焼き器でシウマイ↓

たこ焼き器の穴にシウマイの皮をセットして、その上にスプーンでタネを入れていくだけの超簡単シウマイです。

皮で包む手間も省けます。(←これが本当に面倒…)

タネがなくなったので、シウマイの皮の中にウインナーや溶けるチーズを入れて焼いても、美味しいです。

ついにホットプレートを片付けるのが面倒になってしまい、ホットプレートでモーニングを作りました。

この他にも定番のたこ焼き、焼肉など、色々と楽しめます♪

一番大事なのは、お子さんの命を守ること

色々と書きましたが、一番大事なのはお子さんの安全を確保して命を守ること。

それが出来れば充分だと思うのです。

我が家の息子のように発語がなく言葉でのコミュニケーションが取れない場合、やはりこまめに安全確認をしたり気に掛ける必要がありますので、なかなか気を抜ける時間がありません。

食事も冷凍食品やカップラーメンでも良いと思うんです。

とにかく手抜き、手抜き、手抜きで行きましょう。

まだまだ長い休校が続く地域もありますので、その中でも家庭での過ごしが少しでも快適なものに、ストレスが軽減出来るものになりますように。。。

 

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