自閉症の息子が3歳くらいのことです。
家にいるとリビングにあるチェストに登り、上にあるものを全て落とし部屋中を散らかしていました。片付けても片付けても一瞬にして落とす。
before写真がないので分かりにくいのですが、高さが80cm程のチェストがありました。その上に本や文房具、小物、書類など色々ガサっと置いてたものを落とすのです。
リビングと隣り合っている部屋の棚の上の物も同様に落として部屋中に散らかすので、毎日毎日足の踏み場がない状態で疲れ果てておりました。
元々収納もあまりない家でしたので、これ以上どこかに隠したり収納することが難しかったため、、、
壁面収納にしました。
35万くらいかかりました( ;∀;)
しかし、壁面収納にしてからは物理的な構造は然り、視覚的な刺激も減ったせいか散らかすことは少なくなりました。
その中に欲しいものがあると取ろうとしますが、然程執着することもなくなりました。
説明して理解するなら苦労しません。
言葉が理解出来ない、我慢が出来ない、突発的な行動がある発達障害の子には、構造的な工夫を施していくしかないのです。
発達障害児アルアルのお悩みです。
対策として
●視覚的な刺激を減らす(隠す、見せない)
●届かない・触れない構造にする
息子にはこの方法が有効でした。
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