【自閉症】リハビリ(OT)記録・タオル絞りやペットボトルを開ける練習

先日のリハビリ(OT)記録です。

息子はOTの時間をとても楽しみにしています。

スイング・トランポリン・ジャングルジムなど、魅力的な感覚統合療法の遊具がたくさんありますから。

実は同じ市内なのに車で1時間以上かかる病院に通っています。

それでも、とても学び多き時間で信頼できるOTさんにご指導いただけるので頑張って通っておるのです。

生活に役立つことばかり学ぶので、忘れないように記録、記録。

目次

リハビリ(OT)記録

今回のOTでは

  • スイングしながら風船バレー&風船バトミントン
  • ジャングルジム(ピラミッド?)
  • バルンポリン
  • ペットボトルの蓋を開ける練習
  • 雑巾絞り

スイングしながら風船バレー&風船バトミントン

スイングを設置するところからご指導いただきます。

天井から金具が吊るされていて、そこにスイングのカラビナを引っ掛けてネジを回す作業をOTさんと一緒にやります。

ネジを回す方向を確かめながらやっていますね。

今回はスイングの紐の長さを調整する作業もOTさんと一緒に行っていました。

元々ブランコが大好きなので、スイングを見ると早く乗りたくて表出します。

さらにスイングしながら風船バレーをするのです。

風船なので落下するスピードも遅く扱いやすいとは思うのですが、しっかりOTさんの方に返します。

落下する位置に合わせて手の動きなども変えて打ち返すことが出来ています。

親バカ承知のうえで、我が息子、なかなか上手い。

更にこれを、ラケットを使って風船バドミントンもする訳ですね。

これもまた上手。

とても良い刺激です。

ジャングルジム(ピラミッド)

今回はピラミッドがお気に入りで、色々な方向から登っていました。

慎重な方なので、、、

高いところから降りる時には、どこに足を掛けたら落ちないかな?と確認しながら降りてきます。

このやり方は大丈夫だったな、と学習して次に生かしているようです。

危険は冒しません(笑)(笑)(笑)

バルンポリン

バルンポリンは、トランポリンにあるバランスボールに座り上下に動く動作。

前庭覚と固有覚を育てるものだそう。

息子は体幹が弱く座っていても腰がふにゃーっと曲がりがち。

私もやってみたことがありますが自然と腰が立って姿勢を真っ直ぐに保てるような気がします。

ペットボトルの蓋を開ける練習

今回OTさんが持ってきて下さったものが、こちらのペットボトルオープナー。

手で開ける練習と並行して、このようなグッズを使って『自分で出来た!』という成功体験を積んでいくと良いのでは??とのことでした。

やってみると、割とすぐに開けることが出来ました。

自分の手で開けるとなると手首と指をうまく使わないといけないので難しいのだと思います。

手で開ける練習をしつつ、こちらのグッズも使っていくことにしました。

タオル(雑巾)絞り

タオル絞りはこれまでも挑戦してきましたが、息子には難易度が高い。。。

ですので、顔を拭く時のタオル絞りも『手伝って』を要求してもらっています。

タオル(雑巾)絞りは

  • 握力
  • 右と左で反対の動きをする

が、課題かな。

で、今回のリハビリでは、バケツの水でタオルを濡らして絞りました(3本)。

やっぱり握力が弱くなかなかギューっと絞れませんが、でも3本目は両手を捻る方向も上手くなりました。

また家でも無理のない程度に練習してみようかな。

やってもやってもなかなか難しく今練習をお休みしてしていたので。

感覚の課題

息子は感覚に関する課題があります。

今は以前に比べると随分和らいだように見えますが、まだまだ課題満載。

最近またこちらの本を読み返しています。

息子の場合、特に触覚と聴覚に課題があるように思います。

聴覚防衛反応は触覚防衛反応を併発していることが多いようですからね。

こちら本の著者である木村先生の宇佐川研のサイトのコラム等もとても参考になります。

今回感覚プロファイルの質問に回答をしてOTさんに提出をしたので、今後どのようなアプローチをしていくのかまた専門的にご指導をいただきたいと思います。

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