自閉症の息子は現在8歳ですが、未だに靴の左右と前後を間違えてしまうことがあります。
服の前後も時々間違えます。絵柄が前にあるものは間違えないのですが、下着シャツが多いかな…。
療育センター時代に、服の前後を間違えないための目印を付けると良いとアドバイスを頂きました。
定番のやり方ではありますが、
- 靴の左右を間違えない目印
- 服の前後を間違えない目印
それぞれの工夫についてのご紹介です。
目印としてのオススメ商品も合わせてご紹介します。
【自閉症】靴の左右を間違えないための工夫
靴の左右に関しては、うちの息子、故意にやっているのか?!という程、左右逆に履いていましたね。
ずっとスリッポンタイプの靴でしたが、横幅がキツく感じている様子も見られましたので、2年生になってマジックテープのスニーカーにしました。やっと( ̄▽ ̄;)
マジックテープタイプのスニーカーはテープを外側に向かって貼りますので、何となく分かるようになったのか左右を間違えることが少なくなりました。
それでも、たまーに逆に履いてしまいます。
そこでコレ。
靴の左右を間違えないための、絵合わせシール。
息子、気に入っています☆
絵柄を合わせるシールなので、絵が繋がるのを確認してから履きます。
ディアカーズ・耐水ラミネートシール
絵柄も豊富で、男の子向け・女の子向けなど色々あります。
【自閉症】服の前後を間違えない工夫
服の前後ろも時々間違えます。
絵柄が前にあるもの、ズボンも前にボタンが付いているタイプは間違えませんが、分かり難いものは前後ろ逆に着てしまうことがあります。
そこで、療育センターで教わった目印がコチラ
トップス類の目印
後ろに二つの目印を付ける
(着る時に持つところ)
ボトムス類の目印
ウエスト(前)の真ん中
この星の目印ワッペンは、色が豊富・デザインもお洒落で違和感無く服に馴染みますのでお気に入りです。
目印ワッペン
【自閉症】靴の左右・服の前後を間違えないための工夫・まとめ
靴の左右を服の前後を間違えないための工夫についてご紹介しました。
息子の場合、出来るようになるまで時間が掛かりますが身に付けば定着します。
このような目印を使って補助することによって、失敗体験を極力少なくし、成功体験を少しずつ積み重ねることで、ストレスなく生活習慣として身に付けていけると思います。
貼っては剥がしてしまったり、新しい服になるとまた貼ったりと、定期的に目印を付けていかなければなりませんが^_^;
息子も当面は目印の力をお借りします。