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8歳の息子は重度知的障害を伴う自閉症です。
息子の最近のブームは
お医者さんごっこ
そうです。
自閉症の子が苦手だと言われている『ごっこ遊び』です。
今回は息子の『ごっこ遊び』についてご紹介したいと思います☆
自閉症の子が苦手と言われる『ごっこ遊び』
自閉症の子は、『見立て遊び』や『ごっこ遊び』が苦手だと言われています。
自閉症の人は、想像力に乏しい・想像力の障害、などと表記されていることもありますが
乏しい訳でもなく想像力がない訳でもありません。
『特異性』という表現がしっくり来たので、こちらのサイトを引用させて頂きました。
定型発達では、2歳頃から見られると言われている『ごっこ遊び』
自閉症の息子は、2歳になっても暫くは『見立て遊び』や『ごっこ遊び』をすることはありませんでした。
自閉症の息子が『ごっこ遊び』をするようになったのは何歳?
息子が『ごっこ遊び』に目覚めたのは6歳頃。
リタリコの教室の遊びで『アンパンマンのパン屋さん』にハマり
写真カードからオモチャを選ぶ時も、必ずこのパン屋さんのオモチャを選んでしました。
そして徐々に、パンを焼いて、渡して、食べる真似、という『ごっこ遊び』をするようになりました。
定型発達のお子さんに比べると『ごっこ遊び』をするようになったのは確かに遅かった訳ですが、遅くても『ごっこ遊び』が出来るようになるのです。
なので、想像力が欠如している訳ではないと思うんですよね。
もう、可愛くて可愛くて可愛いんです(*^_^*)
息子から焼いたパンを渡されて
「あちちちちー(熱い)!!」とリアクションすると凄く喜ぶんです!
そして、最近は
『お医者さんごっこ』ブーム到来。
因みに使っているのはコレ。
このオモチャを使って
息子さんがお医者さん役、私や主人が患者役になります。
●聴診器を当てて診察
●注射します
注射痕に絆創膏を貼ってくれたり
注射したところを撫で撫でしてくれたり
因みに絆創膏は患者さん自分で捨ててね、と指差しで指示したり
薬を塗る真似をしたり
このような流れのお医者さんごっこです(*^^*)
息子に注射をされて大人が「痛い!痛い」と言うと、絆創膏を貼って撫で撫でしてくれる可愛い可愛いお医者さんです(*^_^*)
【自閉症】息子が『ごっこ遊び』をするようになった年齢・まとめ
自閉症の息子が『ごっこ遊び』をするようになったのは6歳で現在もブーム進行中です。
決して想像力が欠如している訳でもなく、ただ定型発達のお子さんに比べて『ごっこ遊び』が遅かったという印象です。
色んな想像力を働かせて遊んでいると感じます。
ワクチンなどの後に貼る注射パッド?は家にはありませんが、それに代わる物として絆創膏を貼ろうとする想像力もあります。
幼児期は確かに興味の幅も狭く、オモチャや遊びになかなか広がりが見られませんでしたが、今では『ごっこ遊び』も定着し色んな遊びが出来るようになっています。
重度知的障害の自閉症でも可能性は∞(無限)です!