療育センターの初診はまだ先の予定でしたが、
ある日区役所の保健師さんから電話があり区役所で行っている「療育出張相談」にキャンセルが出たので受けて見ませんか?とご連絡がありました。
療育センターの医師がときどき区役所に来て子どもの発達に関する相談を受けているとのことでした。これはラッキー!と思うと同時に息子に何かしらの診断が下りるかも…と不安もありましたが、このまま悶々としているのが一番良くない。。。すぐに受診希望の旨をお伝えしました。
出張相談の当日。
区役所に設けられた部屋に入ると、息子は臨床心理士さんによる発達検査、その間私たち親は医師によるヒアリング。
その後あっさりと
「広汎性発達障害で間違いないと思います。」と告げられました。
薄々分かっていたものの、やはりどこかで信じたくない気持ちが上回ってしまいその後の医師の説明はあまり耳に入って来ませんでした。
ただハッキリと覚えているのは
「苦手なことに関しては一生治らないと思って下さい。」
結構あっさりと言われてしまうものなんだな…。
あの時の衝撃をリアルに思い出せないというのが正直なところですが、それは落ち込むってヤツです。落ち込んでいました。その日に泣いたのかも本当に覚えていませんが、それから何回も涙を流したことはありました。
だけど、あの時の私に「未来はそんなに悪くないよ👍」と伝えてあげたい(笑)
その診断を受けた日が、私たちのリ・スタートDAY となった訳です。