息子が『食べられない』件についての食事記録

息子の『食べられない』が10月上旬くらいから再発している。

全く食べられない訳ではなく…

食べ物を見ることが出来なかったり
食卓に座れなかったり
自分で接触することに恐怖があるような

なんとも説明が難しい状態。

詳しくはこちらの固定ページにまとめているけれど。

ひとまず、記録をしたいので。

昨年のようにはまだ悪化していないのが救いではあるが

今回の傾向をざっくりまとめると

  • 朝食は拒否が強い
  • 朝よく食べていたパンもあまり食べない
  • ミロも進まない
  • お米が進まない
  • 好きなもの(ドーナツ・ラーメン・うどん)ほど眩しくて(?)食べられない傾向
  • お菓子は比較的食べる(柿の種やスルメなど)
  • 水分摂取(お水・お茶)は問題なし

先週このような様子だったので、3連休は場所を変えて外食をしてみることに。

環境を変えると食べられることがあったので。

目次

1日目

この日も朝食の拒否は強く、眩しいのか食卓には座りたがらないので、息子がソファーに座ったままスティックパンを小さくして食べさせる。摂取量としてはかなり少ない。

朝から夫の出身大学の文化祭に出かけ、その帰りにファミレスでランチをすることに。

自分で『ラーメン』を選ぶ。

餃子とチャーハンのセットにしてみる。

すると先に餃子が来て、、、

一気に食べた!!!

躊躇することもなく
眩しい様子もなく
食べ物の前でフリーズすることもなく

パクパク食べた。

そして次にラーメンが運ばれてきた。

するとラーメンも同様に勢いよく食べた。

?????

これまで何だったのか?!

ロック解除されているような感じ。

何だか食べない時って急にロックがかかるようになるんだよな。

順調に食べていたのに『ハッ』と何かに気づいてロックがかかって食べられなくなる。

本人の中で何が起きているのだろうか。

ともかくこの日のランチ、ラーメンは完食した。

夜は、秋刀魚・大根と挽肉の煮物。

これはあまり食べなかった。

食べなかったのでざるそばにした。

ざるそばは今食べられるものの一つ。

2日目

この日は朝からインフルのワクチン接種があったため、何とか朝食をしっかり食べさせたいと思いスティックパンとコーンフレークを。

ちなみに朝は米をほとんど受け付けず、スティックパンが辛うじて食べられるものなのでこのようになっている。

結局1本も食べなかったので、お菓子(柿の種やスルメ)を食べさせて、水分の多めに摂取させた。

インフルワクチンは落ち着いて接種することができた。

因みにインフルワクチン後のご褒美を『ミスド』と自分で選んだのに、ドーナツを買っても食べなかった。

ご褒美になってないやん。

でも、『お店に行って選んでトングで取るという』が強化子になっていたのかな。

とにかくドーナツは食べない。去年もドーナツへの眩しさは際立っていた。

そしてお昼は近所のレストランにハンバーグを食べに行った。

お米とおかずをあまり食べない傾向にあったので

『場所を変えて(外食)で米を食べるのか確認したい』

と夫からの提案。

レストランに着くと、食べたいもの(ハンバーグ)をソッコー自分で選ぶ。

食べられるものは何でも食べて欲しいので、私たちもお米の他にパンセットを注文した。

とにかく食べたいものに自分で手を伸ばしてくれたら…。

すると先に運ばれてきたパンに手を伸ばした。

全く躊躇なく。

パンも3種類あったもの全てに手を付けた。

続いてハンバーグとご飯も到着。

切り分けて自分で食べられる位置に配置すると、自分で食べ始めた。

なかなかの勢いで食べ始めた。

量が多いので余ったら私が食べようと自分の分は少なめのものを注文していたのだが、息子がほぼ食べた。

良かった。

3日目

連休最終日も息子と外食に行くと張り切る夫。

この日は息子と夫ふたりでロイヤルホストにモーニングしに行った。

よく食べていたそう。

朝食食べない傾向があったのに外食だと食べられた。

夜はしゃぶしゃぶ。

お肉も食べたしうどんもよく食べた。

連休明け

連休明けて、給食も家での食事もどうかな…と心配していたが

給食も勢いよく食べて(丼もの)完食したそうな。

夕食も、回鍋肉とご飯をしっかり食べておかわりもした。

不思議だ。

今はロックが外れている。

対策

これまでの傾向からの対策として

  • プロンプト不要なメニューを見極めて自分で食べられるようにする
  • ロックがかかっている時は環境を変えてみる(外食・場所・配置変え)
  • 自分で食べ始めたとき周りは気配を消す
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